NO.579942 ・とれ〜にんぐまにあさん(男性/38歳) 2010/03/26 03:46:11
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「ベルトを思いっきりきつくしめるといい」という方法は、腹部筋群を日常的に意識的に緊張させて鍛えるものとして、確かに紹介されているものですね。ここで大事なのは、ただベルトをしめておけばいいというわけではなくて、そのことで腹部筋群に常に力をいれるということを必ず意識することです。つまり、ベルトをはずしたときでも自然と腹部筋群に力がいれられるようになるための訓練方法の一つということです。このことで特に腹横筋というインナーマッスルを強化できれば、腹部のコルセットとして、姿勢改善効果、内臓の飛び出し(ぽっこりおなか)防止効果が得られます。
ただし、くびれというのはわき腹の皮下脂肪を落とさないことには完成しません。ここでやっかいなのは、わき腹の皮下脂肪は、腹部筋群を鍛えたからと言って同時効果で落ちるものではないということ、必ず全身の体脂肪を減らす(つまりダイエットを行う)必要があるということ、さらに、全身の体脂肪の中でわき腹の皮下脂肪は最後にやっと落ちてくるものであるということです。
腹部筋肉群を鍛えるにせよ、わき腹の皮下脂肪を落とすにせよ、短期間で簡単に達成できるものではないでしょうから、あまりストイックにならず、のんびり実践されることをおすすめします。あと、一日中きつくベルトをしめていると皮膚に傷つけたりする危険性がありますから、必ず時間限定で!(繰り返しますが、大事なのは、はずしたときに自然と腹部筋群に力がいれられるようになることですよ) |