NO.572747 ・ぐったり侍さん(男性/28歳) 2010/03/02 01:00:25
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そもそもなんで心を病む人が増えててるのかってことを考えるべきなんじゃないすかね
社会が毒を吐くようになったのか、人が弱くなったのか。
ただこれ「精神科医療」ってことの話より、家族が疎遠になってるほうが影響が大きいと思ってます。 心の病がコミュニケーションに大きく関係する以上、「医者」の少なさよりは家族の無関心、家族が心療内科にかかることの拒絶。
だって間違いなく精神科医療数、医者も以前より大きく増えてるんですし。
未来に希望がないってのは、責任を持って養うべき家族がいない、頼るべき家族がいないって子とだと思います。 「家族」のあり方が変わった結果の「ストレス」「不安」なんじゃないかと。
そして日本の自殺率、心を病む人の高さは、そういった家族になりながらも、ある意味日本が「豊かさを持ちうる国」だからこその結果だと思うのです。 その豊かさを甘受して生きてきた人たちは、その生活レベルを落とせないんです。 生活保護を受けながら「月に一度のお寿司の贅沢も出来ない」とか「旅行にもいけない」とか言い出す人がTVでいるじゃないすか。 そこまで腐らなくても、そういう精神が日本全体に根付いてるんです。だから、本当はどん底なんてまだまだ先で、狭い部屋でもちょっと我慢すれば家族仲良く生きていけるはずなのに、そういう生き方をしたくない。 だから「不安」になるんです。漠然としてるからなお重い。
たぶん、必死に生きて生きて傷ついてその怪我の痛みで精神が擦り切れて病んだり死んだりする人は、そんなに増えているわけではなく、 必死に生きることが嫌で、傷ついて生きるのが嫌で、誰かが助けてくれないと生きれないのに誰も助けてくれないことを呪い、生きるのに面倒くさくなって死を選ぶ人が増えてると想うのです。
もちろん、精神は風邪と同じである日突然「体の仕組み」として病むものですし、医療充実は必要なことです。 が、それは単に薬をたくさん用意しました、というだけで、根本の解決ではなく、家族というあり方、日本人の意識の改革が必要に思います。 |