NO.56788 ・ジャガーさん(男性/36歳) 2006/06/16 08:49:54
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全員不正解。『大学設置基準』によると1単位当たり45時間の学修(×学習)と決められている。これに合わせて、大学は必要な授業時間を設定している訳だ。1単位当たりで、講義科目は15時間の授業+30時間の自宅学修、実験科目は30時間の授業と15時間の自宅学修、実習科目(教育実習等)は45時間の授業。通信科目は45時間の自宅学修になる。この計算から、例えば教育実習は中学で3単位だから45時間×3週間と決められる訳だ。理系は実験科目が多いから学校に拘束される時間が長いから忙しく見える(その分自宅学修が少ない)のもこれが理由。文系は理系より授業時間が少ないが、本当は、その分自宅学修をしなければならない訳。本来は、授業の倍の時間勉強しないといけない課題が出ないとオカシイのだが、そんな事マトモにやれば、誰も大学に来なくなるからやらない。よって、実情としては、みゆさんの解答通りな誤解が起きる訳。ちなみに、大学だと4年以上在学124単位修得で卒業だが、124単位×45時間勉強=5580時間勉強。4年1461日あるから毎日3.8時間勉強しないと大学卒業できない!そんな勉強する大学生っていない罠w |