NO.547055 ・しろくまさん(男性/29歳) 2009/12/14 19:37:04
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世界史のカタカナはほんと覚えにくいですよね。基本方針としては、インプットとアウトプットを繰り返すことがベストだと思います。
ただ、具体的なインプットの場面が大変なんですよね。
以下に、私が世界史を勉強する際気をつけていたことを書いてみます。
まず、優貴さんの書いているように、語呂合わせでできるところは語呂合わせで済ませました。ただ、これじゃあ到底間に合わないですよね。
これは私の個人的な感覚かもしれませんが、音ってすごく大事だと思うんです。
英単語を覚えるときは、つづりを見て、音読していたので、それをそのまま世界史でも実践してみました。(と、そこまで大袈裟なものではないのですが)
たとえば、ヴイットーリオエマヌエーレ3世を覚えるときは、「Vittorio〜」かな、というように、スペルを何となく思い浮かべて、できるだけネイティブに近い発音で声に出して読んでみました。さらに、ネイティブに近づけるために、アクセントの位置を(この例だと一つ目のo)決めて読むと、効果的です。
カタカナ名が覚えにくい理由の一つに、発音の仕組みが全然違う(そもそも音が違うし、アクセントの位置もズレやすい)にも拘わらず、それを無理矢理カタカナ表記していることが挙げられると思います。そこで、元の音に近い発音をすると比較的頭にすんなり入ってくるんだと思います。優貴さんは確か英語が得意だったと思うので書いてみました。
ここで注意事項は、自己満足に徹するべきだということです。まずないでしょうけど、発音にこだわるあまり正しいつづりやアクセントの位置を調べだすと、本末転倒です。あくまで名前を覚えることが目的ですから、つづりとかは適当で充分です。上で私が書いた例も間違っているかもしれません。やや一般化していうと、間違ったつづり・発音だったとしても、一瞬であれそういったことを考えるだけで、印象に残りやすいですし、印象に残ったものは記憶に残りやすいでしょう。
最後におまけを・・・ そもそも、カタカナの名前って、なじみがないから覚えにくいんですよね。
そこで慣れ親しみます。
たとえば・・・ 友人と会話していて、相手のツッコミが厳しすぎた時、
「もう怒った!ボニファティウス8世やっ」
と言ってみたり、
図書館で自習しようと思って全て席が取られていたら「うわ〜、ジョンやなあ」
と言ってみたり・・・
これをやっていると、なじみが湧くと同時に覚えやすくなります。
ただ、これをやると「めっちゃおもろいやつ」か「めっちゃおもんないやつ」の評価を受けるんですが、95%の確率で後者なので、注意が必要です(笑)。
色々書きましたが、複数回全範囲を回すうちに、だんだん慣れてきますから、忘れることを恐れずに、どんどん覚えてくださいね! |