NO.541998 ・ぐったり侍さん(男性/28歳) 2009/11/28 13:52:22
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「私は好奇心旺盛な性格で、色々なことに挑戦することを心掛けています。」
「好奇心旺盛」なのは「性格」ですので、「心がける」のと繋がりません。 好奇心旺盛「だから」知らないことに挑戦する、わけですから
一番初めにはっきりと断定するほうがよいです。それから、心掛けてる、じゃダメです。
たとえば、 「私は、とても好奇心が強い性格です。そのため、知識に対して貪欲であり、未体験であっても物怖じせずに挑戦できます。これが私の長所です」 とすると、「自分の性格」を理解したうえで、それがこんな長所になりますよ、と繋がります。 長所って逆に見れば短所なんですから、それが「どんな長所となるのか」をアピールしましょう。
「これまでにも、様々な知識を身に付けたいと思い多くの資格取得に励んで来ました。現在もピアヘルパー資格取得に向け勉学に努めています」
「思う」といった表現は避けましょう。思ったからどうなのだ、となります。この文章だけで貴方を判断すると、 「いろんな資格の勉強をした。今はこれをしてる」 というだけです。結局、資格はなにも取れなかったとしか読めません。であれば、今してる勉強も無駄じゃないの?大した勉強はしてないんじゃないの?勉強してるというなら、それで資格取れないのは「学習能力が低い」のでは? となります。
なので、「実際にこんな資格(具体的に)を取ってきました」「今もヘルパーの勉強をしていて、必ず資格をとる決意を持っています」 といった表現にしましょう。
ここで、もう一つの長所となる「一度決めたことわ強い意志を持って集中してとことん取り組むことが出来ます。」 が初めて効いてくるのです。一度決めた「決意」があることで、集中して取り組む性格である。だから今までも資格を取ってこれた、とするとどうでしょうか。 まったく関係ない長所を並べるのでは効果は今ひとつかも知れませんが、二つの長所が合わさることでさらに良い長所となるのであれば、書くべきです。
そして最後に、この性格と長所がその職場にとって、どんな利点を生み出してくれるのかをアピールしましょう。 これが肝です。正直、性格がどうのとか資格がどうのってのは、全て前振りです。 前振りした性格と長所、今まで撮った資格を持つ貴方は、その職場に「どんな利益を生んでくれるのか」が、アピールの全てです。ここに全力を注いでください。
ぶっちゃけですね、一生懸命取り組めるとか好奇心旺盛だとか、そんなことは相手にとってどうでもいいんです。和を乱さず給料以上の利益を生み出してくれるんなら。 利益を生む「根拠」が、貴方の「長所」なのです。 |