NO.531901 ・しろくまさん(男性/29歳) 2009/10/29 00:14:46
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みなさん、色々役に立つことを書いてくれてますね。
私は、ちょっと別の側面から書いてみようと思います。 勉強って、何なんだろうね。やらなきゃいけないのかな。やらなきゃいけないことはないと思うんだよね。やらなきゃ生活できないわけでもないし。強いていうなら、将来の選択肢が少し狭まるくらいかなあ。とはいえ、将来のことなんかわからないし(勉強しなくても、仕事をがんばったりして、幸せに暮らしている人は私の周りにもたくさんいる)、「やらなきゃいけない」とまでは言えないんだよね。
じゃあ、やりたいのかな。う〜ん、ブラックさんがどうかはわからないけど、おおざっぱに考えたら、「やりたい」のかもしれない。新しい知識を得たり、その知識を結び付けながら考えたり、何かを表現してみたり・・・っていうのは、楽しいものだともいえるよね。
でも、家で勉強をやりたいか、って具体的なレベルで考えたら、どちらかといえば「やりたくない」んだよね。ダラダラしてしまう。
やりたいけど、やりたくないという、一見矛盾したような状況なんだと思うんだ。そこに、「やらなきゃいけない」という、現実的・具体的な必要性(模試がある、など。)が絡んでくるから、余計にややこしくなっちゃうんだよね。現実からは逃げ出したくなってしまうものだからね。結果が出るのも怖いし。
勉強する習慣を身につけられればそれがベストなんだけど、身につけるまでが大変なんだよね。
ただ、これは心持ち次第だと思うんだ。上に書いたように、抽象的なレベルではやりたいけれども、具体的なレベルではやりたくない、ってのを前提にして、勉強できそうな方向に持っていけばいい。つまり、家で勉強するときに、抽象的な「やりたい」気持ちを全面に押し出せばいいと思うんだよね。かといって抽象的すぎても、現実に立ち向かえないので、やや具体化された(さらにいうと現実の必要性をある程度ふまえた)、抽象的な気持ちを持ってみる。
たとえば、「許せない」って気持ち。中学の頃はさほど勉強しなくても進学校に入れたんだよね。それは一つの才能だろうし、プライドを持っていいところだと思う。やればできるはずなんだよ。にもかかわらず、やっていない自分が「許せない」って気持ちを持ってみるんだ。毎日家で1時間は勉強する、それを決めたのにダラダラしてしまって、本来やればできるはずの自分がどんどん抜かされていくことが「許せない」って気持ち。
あるいは、好きなプロスポーツ選手なんかがいたら、その人のことを調べてみるといいよ。ほぼ例外なくものすごく練習してるから。毎日毎日。もしその選手が「勉強の世界」にきたらどうすると思う?きっとダラダラせずに、家でも計画立てて勉強すると思うよ。毎日毎日。じゃあ、それに少しでも近づくにはどうすればいいかな。
こんな感じで、やや抽象的な感情を、生々しい形で持ってみると、しかも毎日持ってみると、少しは習慣化のきっかけにできるんじゃないかな、と思う。
長文ごめん。 |