NO.529204 ・ききょうさん(女性/33歳) 2009/10/22 00:14:16
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私もACです。ACという言葉や内容をを知り,もしかしてと何となく思っていましたが,子どもを3人産み育てている今,紛れもなくACだ,生き辛いのはそのせいだったんだと確信しています。18歳までは家を出ることなど私にとっては不可能だったので,苦しいままいつも一人の時に泣いていました。特に母親の言葉や態度に傷ついていたので,父親が日曜日に出勤したりすると胸が詰まりそうでした。それでも子どもだから時々褒められると嬉しくて認められたくてもがいていました。今ほどはっきりした憎悪を感じなかったのは,そこで世話になりながら暮らしていかなければならないことが子どもながらにわかっていたから心に麻酔をしていたようなものだと思います。 何を言われても気持ちを抑える癖の付いた私は友人ともうまくつきあえませんでした。先生には気に入られましたが,本音が言えない私は,ぶりっこ,何を考えてるか分からないという感じで,同級生ではなんか浮いてしまいました。今でも自信がないのにおとなしくもなく,どう振る舞っていいのか分からなくなるのです。 よく世間は厳しいとか言いますが,私は高校卒業後実家を出て,やっとのびのび息をして生活できることに幸せを感じました。そして結婚して子どもを生んだ今も呪縛はとけず夜中に思い出し涙が止まらないときがありますが,子どもに慕われないこんなふうに娘から思われる母親もかわいそうな人だとさえ思います。私がそうならなければいいんだと。 出産の時,私が里帰りしないと世間体が悪い母は最初は機嫌良く受け入れましたが,出産間もない私に「母親失格ね〜」と言ったり,当然寝てばかりの私に嫌みをいったり・・・結局変わっていなくて悲しくなりました。 そうです。相手はかわらないのだから,自分が自分の人生を少しでもいい方に立て直すしかないのです。 今は時々電話があり孫の声を聞かせるくらいでちょうどよいと思っています。帰省は憂鬱ですが,子どもたちのために覚悟して帰っています。 まずは,自分で生活することを勧めます。自由を感じてください。もう自分を追い込まないで。
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