NO.521285 ・ロディさん(男性/32歳) 2009/09/30 21:18:40
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おぉ…! 深緋さんこちらにスレ立てて頂きありがとうございます。m(_ _)m
遅くなりましたが…。
はてさて…本題ですが、療養型病棟削減計画は政権交代で今後どうなるんでしょうかね…。
医療費抑制が計画の根本にあるんですが、所謂施設(介護系)の受け皿が人員を含めて足りないですよね…。 外国人の介護スタッフの受け入れも始まった様ですが、小2レベルの日本語教育から始まって3年後の国試を受ける訳ですからよっぽど難しいだろうと思います。(受け入れ対策から甘い)
一方でグータラリハと呼ばれ、療養型病棟にいる患者さんに維持期リハをしても効果ないだろ?的な指摘が中医協からもあって結果医療費抑制につながる部分でリハの日数制限が出来ました。
まぁ…これがリハ現場ではリハ難民を産む火種になってしまいました。 集中的に短期的に取り組むリハの方向性は間違いではなく、現場スタッフも賛同はあるんです。ただ人間の体は唯一無二なので回復レベルも人により様々なんですよね。国はそういう部分を分かってくれない。まるで人間の体をロボットか何かだと思っている。慢性に経過した病態は結果が出にくいですから、数年後に改善の見込みがあるかも知れないミラクルな部分を国は切り捨てて考えてます。日数制限に関しては一部緩和がありましたが、課題があるのは事実ですね。リハのEBM自体がまだ弱い部分もありますから、叩かれる訳ですよ。 将来的な展望としてはアメリカやドイツの様に初期診療として看護師による診察を取り入れたり、自分達PT、OTの開業権獲得によるリハビリ難民の救済につながれば…とは思いますが。 難攻不落の医師会がいますからね…。夢物語でしょう。この国は政治もそうだが柔軟性が無い。患者さんの利益につながる様な外部からの良いシステムを取り入れ様としない。特にコ・メディカル分野についてはですね。名ばかりチーム医療の感がありますよ。長々とトンチンカンな事書いたかもです。すみません。 いつも回答頂き助かってます!m(_ _)m |