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投稿情報 | 内容 |
NO.132935 | 火垂るの墓 |
stevenさん(男性/19歳) 2010/11/30 16:34:25 |
先日、初めてアニメ映画「火垂るの墓」を観ました。 日本では知らない人はいないというくらい有名な作品ですが、僕は昨年米国から帰国したばかりで、今回初めて観たんです。 (日本人ですが、向こうで生まれ育ちました) 彼女(アメリカ人)と一緒に観たのですが、お互い、最初から最後まで号泣しっぱなしで、嗚咽を漏らすほど衝撃を受けました。 僕も彼女も日本の敗戦悲劇をほとんど知らず、アメリカ教育で「我々は正義の為に日本を降した英雄である」と教えられているので、この作品を観て、本当の正義とは何なのか、何が正しいのか分からなくなりました。 そんな感じでかなりのカルチャーショックを受けたのですが、映画冒頭で「昭和20年9月21日夜、僕は死んだ」と清太のセリフから始まり、駅構内で餓死寸前の清太をもう一人の清太(魂?)が見ている・・・というシーンから始まりますよね? そして、駅員が息途絶えた清太のポケットからドロップ缶を見つけ、窓の外に放り投げ、地面に落ちた反動でドロップ缶から節子の骨が散らばると、暗闇の中から節子が現れて兄妹が再会しますが、この作品は二人が死んだ後の回想として綴られている作品だったのでしょうか? 随所に、節子と清太の様子を後ろから見守るもう一人の清太が登場してきて、すごく気になりました。 あまりにも作品内容が辛かったので、すぐにもう一度見る勇気がなくて、皆さんはどう解釈されたのか、もし宜しければ教えて下さいませんか? |
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