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投稿情報 | 内容 |
NO.742196 匿名さん(男性/99歳) 2011/11/29 12:12:05 |
? 彼等の根拠なき頑なな拒絶反応はどうあがいても覆せないと思った時、私は初めて自分が男ではなく、勿論女でもなく、第三の性として、どちらにも属せない存在である事を感じた。 別に同性愛そのものを理解してもらおうなどとは思っていない。 私にしても、異性愛者が多い事から、男が女を性対象とする事が普通なのだと思い込まされているだけの話しで、純粋に自分の性観点だけで見た場合は彼等の女を性対象とする嗜好が理解出来ないのだから。 ただ、異性愛者だろうが同性愛者だろうが人間が人間を愛する事に変りはなく、又、日本国民の義務である勤労と納税を果たし、何の罪を犯した訳でもないのに、同性愛者というだけで差別され迫害されなければならない事がどうしても納得出来ないのである。 これではたまたま数の多い方に属する事が出来た者がラッキーで、数の少ない方に属してしまった者が運の尽きという不条理なものになってしまう。 確かに、子孫繁栄という観点から考えると、同性愛者というのは不具合が発生するのかも知れない。 だが、大前提としてゲイというのは本人がそうなりたくてなったものではない事、差別・迫害を受けてまで同性愛嗜好を自ら選択する者などいる訳がない事を考えれば、子孫繁栄論もゲイを否定する正論にはならない。 もし、ゲイというだけで非難出来る道理があるというのならば、生まれつき目が見えない、耳が聞こえない、歩けない、手が無いといった方々もそれに当てはまってしまう。 そして、悩みに悩み、苦しみぬいた末に出た結論は、結局は人間の愚かさ以外の何ものでもないという事だった。 この結論に辿り着いた時、もう悪あがきするのは止めようと思った。 |
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